民事再生で株はどうなるか


民事再生を申し立てた会社の株を持っている場合、これはどうなるのでしょうか。
民事再生は、会社更生を目的とした手続きではありますが、倒産は倒産です。
そのため、当然の事ながら、価値は申し立てが発覚した時点で暴落してしまいます。
しかし、破産などの手続きとは違いますので、すぐに紙くずになってしまうというわけではなく、ただ同然ではあるものの、しばらくは売買ができるようになっています。
会社が存続している間は株主としていられますし、上場廃止になるまでの間は普通に売買もできます。
ただ、その後は整理ポストに移され、最終的には価値がなくなってしまうという流れがほとんどですので、所有している人は確実性を狙うのならば、早めに売却して損害を確定させたほうが良いでしょう。
ただ、一方的に価値が下がるのではなく、時々マネーゲームにより、価格が上昇することもありますが、ほとんどの会社は最終的に無価値になってしまいます。
破産のようにいきなり無価値になるよりは、まだ救いがありますが、持ち株数によってはかなりの損害になりますので、民事再生手続きを始めたことを知った時点で、できるだけ早めに対処したほうが良いでしょう。
会社自体が再建できたとしても、優先株を発行して支援を受けることがほとんどですので、現在持っている株の価値はいずれにしても暴落します。
投機で利益を狙うのはかなり危険性が高く、マネーゲームに精通している人にしかおすすめできません。